越後屋です。

今回はむくみについて少しお話させていただきます。

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はっきりとした内科的疾患が原因の場合は

その疾患を改善させることが何よりも改善の近道になるでしょう。

しかし、そうでない場合の「立ちっぱなし」、

「冷えすぎ」等の場合はどうすれば改善できるでしょうか?

 

これにも様々な方法がありますが

中でも簡単に生活の一部に取り入れやすい方法は

 

①足枕をして眠る

 

足枕を眠るときに足の下に入れることで心臓よりも少し高い位置に足がきます。

すると、日中はむくみの原因になっていた重力が

今度はむくみの改善に力を発揮してくれるようになります。

寝ているうちに足に溜まった過剰な水分がリンパに乗ってどんどんと心臓に帰っていきます。

 

②ふくらはぎのポンピング

 

ふくらはぎの筋肉が収縮することで、筋区画内の内圧が上がり

静脈血が心臓に返ろうとする手助けになります。

 

つまり、

立ちっぱなし、座りっぱなしの状態でもふくらはぎの筋肉を

使って足をきゅっきゅと動かすことで

夕方むくみの予防になります。