アボカドの健康効果と美容効果はやっぱり凄い!その魅力を徹底解剖

 

アボカドとは?

メキシコと中央アメリカ原産であるアボカドは1000種類以上種類があり、日本では昭和40年頃まで果実の表皮が動物のワニの肌に似ていることから「ワニナシ」とも呼ばれていました。

実にたくさんの栄養分が必要なのでアボカドの枝は毎年は実をつけず隔年で実をつけるそう。毎年実ることができないほどの栄養分が必要って凄いですね!

世界的にも多く栽培されている人気の果実ですが、人気の秘密は脂肪分。果肉には18~25%ほどの脂肪分が含まれており、クリーミーな味わいに夢中になっている人がたくさんいます。

 

食べる美容液!?アボカドの美容効果

 

肌がつやつやに!?美肌効果

アボカドは世界一栄養価の高い果物としてギネスで認定されており、脂肪分が高いことが特徴のひとつ。
アボカドが多く含むビタミンB6は、皮膚の新陳代謝に大きく関わっているので、皮膚の再生や美肌に、高い効果があります。「若返りのビタミン」と言われているビタミンEも多く含んでいてシミやソバカスを防止するなどの効果もあります。こんなに肌に良い効果があるなんて驚きですね!

 

あのコエンザイムQ10も!アンチエイジング効果

今では美容成分としてお馴染みの、あのコエンザイムQ10も多く含んでます。コエンザイムQ10は抗酸化力も強く体内に充分に存在すれば血管や脂質の酸化防止に役立ちます。

 

ダイエットにも効果的!

アボカドダイエットってご存知ですか?アボカドを1日1個食前に食べるだけというダイエット方です。なんでもアボカドは、満腹感が得やすく、腹持ちの良い食品です。食前にアボカドを食べることで、食事の量が減らせて、空腹感が少なくなるのです。空腹感が少ないのでストレスが少なく、続けやすいことも魅力です。また新陳代謝を高める効果があるのでやせやすい体を作ることができるのです。

 

アボカドの健康効果

血液サラサラ効果オレイン酸

アボカドの脂肪分はほとんどが善玉脂質と呼ばれる不飽和脂肪酸。オレイン酸はその不飽和脂肪酸一種。体内で合成できる脂質でオリーブオイルの主成分であることでも知られています。オレイン酸には、血液中のLDLコレステロール(悪玉コレステロール)を下げる働きがあり、脂質異常や動脈硬化を防ぐ効果も。

 

ビタミンEなど豊富なビタミン

ビタミンEを筆頭に約11種類のビタミンを含んでいます。ビタミンEは強い抗酸化作用があり、活性酸素の害からからだを守り、がん、心筋梗塞、脳卒中などの生活習慣病を予防する事が期待されています。 また末梢血管を広げ血行を良くする働きがあり、血行障害からくる肩こり、頭痛、冷え性等の症状を改善するそうです。

 

カリウムなどの豊富なミネラル 

カリウムは、あらゆる細胞の正常活動をサポートし、ナトリウムと作用しあって高血圧を防ぐ作用があります。細胞の浸透圧を維持したり、水分を保持する役目を担っています。また、細胞内の酵素反応をコントロールする作用がありエネルギー代謝をスムーズに行わせ、細胞が正常に活動できるように環境づくりを行っています。

食物繊維

食物繊維はお腹の調子を整える栄養素として認知されていますね!腸内の悪玉菌を減らしてくれたり、有害物質を減らしたりしてくれます。健康な成人男女8名を対象に高コレステロール食とポリデキストロースを5gを含む飲料を1日に3本摂取してもらったところ、糞便中の悪玉菌の菌数及び検出率の低下が認められた研究結果もあるとか。

 

葉酸

葉酸は、水に溶ける水溶性ビタミンのひとつで、ビタミンB群の仲間です。ほうれん草など緑の葉に多く含まれるためこの名がついたそう。 葉酸は、たんぱく質や細胞をつくる時に必要なDNAなどの核酸を合成する重要な役割があります。このため、胎児の正常な発育に役立ったりするなどの大切な働きをしています。

.アボカドの選び方

皮の色がチョコレート色のものが食べ頃です。緑色の場合は、常温で追熟させます。手に持ったとき、吸い付くような弾力があるものが食べ頃です。触った時にカチカチではなく少し柔らかい弾力があるもの、そして、へたの部分が少し乾いたような感じで、浮いてきている物を選びます。押した時にグニャっとへこむものは熟しすぎなので避けてください。

 

買うときに参考にしてみてくださいね。

アボガドでより健康な体作りをしていきましょう。