７月になりますといよいよ夏本番です！夏になると気になってくるのが「紫外線」ですが、なかには間違った対策をされているかたも…。紫外線はほうっておくと大変です。では何が大変なのか、紫外線とはなんなのか、正しい対策とは？！お肌が大事な特に女性の方、必見です♪
紫外線って一体なんのこと？
まず地上に届く太陽光は３種類あります。赤外線、可視光線そして問題の紫外線です。紫外線はビタミンＤを作成したり、殺菌をする良い面もあります。ですがその反面、皮膚や目へ悪い影響を与える有害紫外線があります。通常であればオゾン層が有害紫外線を吸収してくれるのですが、近年ではフロン等によりオゾン層が破壊されることによって増加しています。環境問題でもよくとりあげられていますよね。紫外線は目に見えませんし、感じることもできませんので、私たちは知らない間に影響をうけてしまいます。しっかりと対策をして悪影響を予防することによって、良いところどりをする必要があります。ちなみに紫外線は英語では“UltraViolet”ですのでＵＶとも呼ばれています。
紫外線の悪いところ
紫外線にはどんな悪い影響があるのでしょうか？よく言われるのが皮膚への影響です。「日焼け」は紫外線によるものです。発熱や水ぶくれができ痛みが生じるサンバーン、シミやしわ、タルミの原因になる女性の敵であるサンタンという二種類の日焼けがあります。また紫外線は遺伝子ＤＮＡ細胞を壊し、皮膚がんを誘発するとされています。目にも雪眼炎や紫外眼炎、白内障といった悪影響があります。できる限り、直接紫外線を浴びることがないようにさえぎるアイテムを用意することがおすすめです。
紫外線○×チェック
紫外線について誤解していませんか？どのくらい紫外線について知っているか○×クイズでチェックしてみましょう！
Q:冬に紫外線はない？
A： × 冬にもしっかり紫外線はあります。むしろ油断して対策を怠ってしまうためダメージは大きいかも？！
Q:日焼け止めクリームのＳＰＦ数値は高いほうが良い
A： × SPFとは紫外線防御指数といいます。SPF１にあたり２０分カバーしてくれます。SPF２０の日焼け止めは２０×２０分で４００分、紫外線から肌を守ってくれます。少し出かけるだけならそんなに数値が高いものは必要ありません。数値が高いほど肌への負担が大きいため、肌と使用法に合わせて選んでくださいね。
Q：家の中や高地など涼しい場所なら安心して良い
A： × 高地では紫外線が強くなりますし、家の中にも紫外線はあります。
紫外線の対策をしよう！
１ 日焼け止めクリームをこまめに塗りなおす。ＳＰＦ数値にもよりますが、２～３時間に一度がベストです。
２ 日傘・帽子・サングラスは必需品です！出かけるときにはきちんと持っていきましょう。
３ コラーゲン合成を助けるビタミンＣ、皮膚を作り直すよう助けるビタミンＢ2を多めに摂取しましょう。果物やレバーなどがおすすめです。サプリメント補給でも。
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